Miiverseのスーパーマリオメーカーコミュニティで活動をしている「マリオメーカー部」のwikiです。部員の方はもちろん、これを見て入ってみたい!と思った方もぜひどうぞ!

Miiverse(みーばーす)とは、かつて任天堂が展開しているネットワークサービスの名称である。
マリオメーカー部発祥の地であったが、サービス終了につき今後miniverseへ移動する予定となっている。

概要

2012年12月8日(日本)に任天堂が開始したサービス。
さまざまなゲームのコミュニティがあり、そこでは他のユーザーとゲームに関する情報を交換・共有したりして楽しむことができる。
当初はWiiUのゲームのみが対応しており、アクセスもWiiUからしか出来なかったが、2013年4月にはWeb版が公開されたことによりパソコンやスマートフォンのインターネットからのアクセスが可能になり、同年12月には一部のニンテンドー3DSのコミュニティが開業すると同時に、3DSの更新により3DSからもMiiverseへのアクセスが可能になった。
サービスの利用には「ニンテンドーネットワーク」のアカウントが必要であり、3DS系列では起動する際にニンテンドーネットワークのパスワードを入力することを要される(一回入力すると一定時間は必要ない)。
Web版は登録をしていない場合でも閲覧は可能であるが、むろん大半の機能が制限される。その上ログインする時にはパスワードの他にニンテンドーネットワークIDが必要*1*2

しかし、2017年8月29日に、Nintendo TViiやWiiU Chatとともに同年11月8日をもってMiiverseのサービスを終了することを発表し、予定通り2017年11月8日にサービスは終了した。
Miiverseに対応していたソフトではMiiverseに関連することができなくなったものの、引き続きマリオメーカーではコース投稿をすることが可能である*3

システム

メニュー

マイページ
自分自身に関するプロフィール画面。
Web版ではニンテンドーネットワークにログインしていないとプロフィールの編集ができない。
400字までで自身の自己紹介が書けるほか、誕生日、持っているゲーム機、好きなゲームジャンルなども設定できる。
また、これまでに自分が投稿したものを履歴として閲覧できる「投稿」メニュー、「そうだね」を押した履歴を閲覧できる「共感」メニュー、投稿したものの中でもプレイ日記のみの履歴を出す「プレイ日記」メニュー、保存した画面写真を閲覧・管理できる「アルバム」メニュー、これまで自分がフォローしたユーザーを確認できる「フォロー」メニュー、逆に自身をフォローしてくれたユーザーが閲覧できる「フォロワー」などが存在する。
もちろん他のユーザーのページも閲覧することが可能であり、ユーザーに対するフォロー、ユーザーブロック*4やフレンドリクエスト*5を送ることもできる。
みんなの活動
フォローしているユーザーの活動が表示される。
Web版ではログインしていないと閲覧することができない。
WiiUや3DSでは、コミュニティのあるゲームの中断中にMiiverseを起動するとここに繋がり、投稿画面に直結するボタンが用意される。
フォローしたユーザーの最新の投稿をはじめ、フォローしたユーザーが「そうだね」を押した投稿やフォローしたユーザーが「フォロー」したユーザーなども時折登場する。
また、「ユーザーをさがす」というボタンからはMiiの名前もしくはニンテンドーネットワークIDで検索が出来るのだが、最初の一文字から全てが一致しないとヒットしないため不便である。
大規模リニューアルより前には自分自身について投稿ができる自分の活動、通称「自活」を投稿できるボタンが存在したのだが、一部ユーザーの行き過ぎた言動により廃止された*6
コミュニティ
コミュニティの一覧が登場する。行きたいコミュニティをタッチすればそのコミュニティに飛ぶことが可能。
WiiUや3DSでは、ゲームを中断していない状態での起動やコミュニティの存在しないゲームの中断中にMiiverseを起動するとここに繋がる。
コミュニティの検索なども可能だが、きちんと文が合っていないとヒットしない*7ので検索する際は少し手間がかかる。
また、Miiverseの運営がお知らせを投稿した場合はここに投稿された旨が掲示される。常時
Web版でもログインの有無に関わらず真っ先に繋がるのはここであり、Web版に限って注目の投稿が代わる代わる表示される画面が存在する。
メッセージ
WiiU版にのみ存在する機能。
自身のフレンドとメッセージを送り合うことが出来るため、あまり人に聞かれたくない秘密の会話などにはここが重宝される。
おしらせ
自身の投稿に対して「そうだね」が押されたことやコメントが来たことを通知してくれる*8*9
また、ニンテンドーアカウントの連携によるログインボーナスの通知や、利用ガイドに違反した際の運営からのお知らせもここに届く。

コミュニティと投稿

コミュニティはゲームの数あると言っても過言ではなく、無料のものやバーチャルコンソールを含めてWiiUのゲームは全て、3DSに関してはサービスが開始されて以降のゲームが主に存在する(例外あり)。
コミュニティに投稿されている書き込みには共感することのできる「そうだね」ボタンや、書き込みに対する「コメント」機能が用意されている。
投稿する際にはゲームを中断している瞬間の画面写真を送付することが可能。
また、そのゲームをプレイしていなくても書き込むことができる。

2015年に行われた大規模リニューアル前はそれぞれのコミュニティに「すべての投稿」と「人気の投稿」が存在していた。
投稿は「テキスト」と「手書き」の二種類から選ぶことができる。

大規模リニューアル後は投稿の種類が「プレイ日記」「お絵かき」「トピック」の三種類に分割され、同時に「自分の活動」(前述)は廃止された。
自活の廃止によりゲームコミュニティに関係しない投稿は一切出来なくなった。

そのためかYouTubeの国内コミュニティには無関係の投稿が増加し、2015年10月にはコメント機能が廃止された(コメントでの交流が目的のトピック機能は一切使用できなくなった)。
しかし、それでも無関係な投稿の需要があるため海外のYouTubeコミュニティに人口が流出したり、ニコニコのコミュニティへの移動がされ両者は無法地帯のようになっており、大きな問題となっていた。

「プレイ日記」は画面写真を貼ることが強制され、テキスト投稿のみが可能。また、プレイしていないと投稿することが不可能だと思われる。ゲームコミュニティでは最新のプレイ日記から順番に表示される。
「お絵かき」は手書き投稿のみが可能。ゲームコミュニティには人気のお絵かきが表示され、新着のお絵かきを閲覧することもできる。
「トピック」は話し合いの場として設けられたもので、テキスト投稿のみ可能。
「情報交換」「質問」「協力」「対戦」「コンテスト」などの「タグ」なるものが存在し、話し合いに参加したいユーザーや質問を解決したいユーザーなどが見つけやすいように区別をはかっている。
ゲームコミュニティでは最新のトピックから順番に表示される。
また、一部のコミュニティには「ソフトからの投稿」なるものが存在し、ニコニコなら「おすすめ動画」、マリオメーカーなら「コース」が該当する。
大規模リニューアル後は「プレイ日記」「お絵かき」「トピック」「コメント」を全て合わせて1日30コメントまでという制限が設けられた。その日コメントが余っても翌日に繰り越されるようなことはない。

利用状況

Miiverseの機能は既にネットワーク上で展開されているサービスと重複する点が非常に多く、「ゲーム」の話題で集まっているという点を除けばサービス面などほとんどの機能においてTwitterなどを下回っているのが現状である。
また、Miiverseの過剰ともいえる制限がユーザーの活動を阻んでいるといっても過言ではない。
そのためか、アカウント自体は残存しているもののTwitterに移行したことを伝える旨のプロフィールを残して去ったユーザーも非常に多く、言ってしまえば活発に動いているユーザーのほとんどはTwitterなどが利用できない状況におかれている子供層が多い。

問題点

大規模リニューアル
「システム」の「コミュニティ」欄で解説したMiiverse運営からのおしらせは大規模リニューアルの前から存在しており、ある時期まではさまざまな問題点を率先して修正しているような投稿を続け、ユーザーなどから「いつもありがとう」「感謝」など好意的なコメントが多く寄せられていた。
しかし、岩田前社長が亡くなった頃から雲行きが怪しくなる。
「コミュニティと投稿」欄で解説したような大規模リニューアルの内容は、当時のユーザーから反発の声が非常に多くあがる。
そのままリニューアルは施行されたためにMiiverseを引退するユーザーが頻出。それまで好意的なコメントが多く寄せられていた運営からのお知らせも反発の声が多くみられるようになった。
また、主に運営からのおしらせは「ケイ」なるユーザーが担当している。
運営による過剰な制限
利用ガイドに違反している書き込みは、コメントに備えられている通報機能が使われ運営に削除されることがある。
これは違反によって人々が不快にならないための機能である。表向きは。
実際は利用ガイドに違反しているのかどうかよく分からない理由で削除されるのが大半。
関係のない投稿に寄せられた注意するコメントが削除されたりするのは日常である。
利用ガイドによると、何回か投稿が削除されると利用制限(BAN)がかけられ、その期間は2週間→7週間→無期限とされている。
が、利用制限にするかどうか、期間はどうかなどの判断基準は非常に曖昧で
  • 1回のちょっとした無関係なコメントで無期限BAN
  • 重大な違反だったが投稿削除のみで終了
  • 何回もBANされているが期間は全て2週間

などとさまざまなケースがある。
このようなことから、Miiverse運営は「適当に判断している」だの「機械が判断している」だのさまざまな説が噂されている。
また、なぜか重大違反でもBANを逃れられたりするケースは女性のMiiに多く見られる傾向が強い。

ケイ

Miiverseの運営といっても、任天堂の誰が運営をしているかは不明である。
そのため「運営のお知らせ」を担当している「ケイ」というユーザーへ批判の矛先は向く。
マリオメーカー部の支部では一時期ケイのコラ画像が大量に作られ、ケイが言いそうな言葉として「ばんです。」なる造語が作られ大流行、支部内で空前の大ブームを引き起こした。
ちなみに、運営からのお知らせは他に「まり」「ヨーコ」などが担当しているが、この二人がネタにされることはほとんどない。
これはケイのMiiの真顔のインパクトがとてつもないもので、コラ画像映えするからだと思われる。流石にかわいそうである。

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